タケコ・心臓病闘病記 
 
オナカパンパン 2001.8.15
 
盆休みの後半から、タケコはついに、ほとんどお散歩に行けない状態に陥ってしまった。
暑さもあるんだろうと、冷え冷えシートを買ってあげたが、あまり効果はない様子。

玄関まで出るだけで倒れ、けいれんを起こす…それも毎回。
時々、タケコは苦しそうな顔をしながら「キューン…」と最後の雄叫びのような泣き声を出す。
それからは、排便以外は家の前までしか出なくなってしまった。


しんどい最高潮。

それでもかなりの苦しみがあったようで、ほぼ1日をウツウツと過ごしていた。
ある日、ふっと以前からあったお腹の脂肪の塊のようなモノが気になりタケコのお腹を触ってみると、デブでブニョブニョだったはずのお腹の脂肪がなくなり、ちょっと硬い感じに…

夏ばてでもしたか?と思っていたが、翌日から見る見るお腹が膨れていった。

痩せていってるのに、お腹だけがドンドン膨らみ、どんどんデブになっていってる感じだ。

オナカだけでなく、肋骨の廻りも異様に膨らんでいて、これはマジで大変な状態だと感じる。
今まで何とかかんとか排便だけには近くの公園まで行っていたタケコも、それすらかなりツライ状況に陥っていた。
 
 
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