タケコ・心臓病闘病記 
 
 
散歩に行けない 2001.8
 
タケコの倒れる回数はその時々で色々で、1日に何回も倒れたかと思うと1週間倒れることもなく過ごす事も多かった。だけど、少しずつ、倒れてから復活するまでの時間が長く長くなって行った。
以前は数秒だったのが、10秒、30秒、1分…となり、タケコが”けいれん”を起こすこともしばしば。

長い間倒れている分、観察していると舌は真っ白になり、目もうつろだ…
それでも、食欲も旺盛だし、散歩に行きたがるのでまだ安心かな、今後のことは、タケコの生命力に任せようと思っていた。

本人も突然倒れることにだんだん慣れて来た様で、しんどくなってきたら自分から進んで座り込むようになってた。


しんどい、しんどい、休憩、休憩。

余談だけど、タケコは、倒れるとき、必ず傍に居るヒトのもとに駆け寄ってきて倒れてた。
自分は散歩から帰って部屋にいて、テンが玄関先で水撒きしてても、絶対走ってきて、「今から倒れる、抱きかかえて〜!」と言わんばかりに…う〜ん、カワイイ…(どこまでも親ばかデス…)
 
 

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