タケコ・台車犬闘病記 
 
少しずつ… 1997.春頃
 
台車に乗りつつ、病院に通い、痛い痛い注射をされてもタケコはじっと我慢の日々。

ある日、近所で火事があり、散歩がてら連れて行ったら、警察官も不思議そうに見つめてる。そりゃそうだよね、頭のおかしいヒトが犬を乗せてるようにしか見えなかったコトでしょう(爆)

天気の良い日は、タケコと外でひなたぼっこ。
どうしても後ろ足が冷たい感じがするので、下半身の毛布は外せません!


ハチとひなたぼっこ。

口の悪いヒト達は「もうダメなんじゃないの」って陰口叩いてたけど、食欲はあるし、歩けないこと以外は元気満々!
食欲もあるし、ワンワンうるさいし、全くそんな気配はありませんでした、考えたこともなかったしね。
 
そして、少しずつ、足のマッサージを続けていました。
暖かくなり、暑さを感じ始める頃にはほんの少しだけど、ヨロヨロ・・・と歩けるように!!
 
近所の幼馴染のワンコとの夜のお散歩も歩けなくなってからは行ってなかったんだけど、家の前を通り過ぎるトモダチを悲しそうに眺めていたタケコは、ついに立ち上がるのであった〜〜!

最初は、ほんの少し歩いて後は台車に乗って帰る…という状態から一人で近くの公園までいけるようになり、最終的には全く問題なく歩けるようになっていくのでした…(号泣)

 

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